Nikon「ニコンミュージアム」明日10/17(土) OPEN。KOO-KI企画・制作の“様々なスケール世界へのヴァーチャルトリップ”が一般公開!
2015/10/16
2017年に100周年をむかえるNikonの企業ミュージアム「ニコンミュージアム」が
明日10/17(土)、オープンいたします。
KOO-KIでは、その中の展示の1つ、
「Universe of Nikon ニコンがひらく世界」の企画・制作を担当しました。
「Universe of Nikon ニコンがひらく世界」は、
直径6.7m の円筒形の施設の中に、視野を覆う高さ3.5m×幅4.5mの床面まで迫る
特殊曲面スクリーンを用いた超没入感型インタラクティブシアター。
映像コンテンツのみならず、スクリーンデザインや、インタラクションデバイスに至るまで、
このシアターを総合的にKOO-KIが企画・制作。
ハイクオリティな映像×身体感覚を刺激するインタラクション。
両者を親和させ、最先端技術を用いながらもその力に慢心することなく、
その演出・制作力によりエンターテイメント性を担保しながら、
迫力、新しさ・・・それだけにとどまらず、高度にデザインされたコンテンツに仕上げる、
そんな、KOO-KIらしいこだわりが、ぎっしり詰まっています。
1年以上に及ぶ期間を要した本プロジェクト。
今回は、少しだけ本コンテンツをご紹介します。
早速、中に入ってみましょう。
シアター内部。
直径6.7m の円筒形の空間。
目前にそびえる、高さ3.5m×幅4.5mの湾曲した巨大なスクリーンが視野を覆います。
そしてよく見ると、スクリーン下部はホリゾントに。足下まで映像が迫ります。
スクリーンの前に立つと、まるで、巨大な球体空間の中にいるかのような感覚──。
このスクリーン、KOO-KIスタッフが、あまたある展示施設をめぐりコンテンツを研究し、
他に類をみない、この特殊な形状を考案したのだそう。
そして、何やら怪しげな物体が・・・。
実はこれ、今回のためだけに作られた、
Nikonのレンズを模したコンテンツを操作する特注デバイス。
触ってみると──
中心のボールを手元でクルクルと回すと、スクリーン上のレンズ達がスー・・・と動き、
様々なコンテンツを見つけてフォーカスさせることができます。
アナログとデジタルを程よく融合させた気持ちのよい操作感と、
探究心をくすぐるコンテンツ。
さらにレンズ達を動かして、次のコンテンツにフォーカスしてみましょう。
すると・・・
躍動感あふれる映像が展開し、
半導体露光装置のナノメートルの極小世界から、光年単位の宇宙観測まで、
光と精密の技術が支える、壮大な世界へと誘われます。
没入感は、まるでこの世界の中を自分が浮遊しているかのよう。
その興奮と、様々なスケールの世界に出会った感動が織り混ざり、
不思議な感覚にとらわれます。
Nikonの技術と歴史の象徴でもあるレンズ──
そのレンズが連れて行ってくれる、ミクロ⇔マクロの
「様々なスケール世界へのヴァーチャルトリップ」。
タイトルにもなっている「Nikonがひらく世界」を通じ、
普段は決して見ることのできない、驚くべき世界を堪能させてくれます。
残念ながら、今日ここでお見せできるのはここまで。
ニコンのレンズを通して、肉眼では見えない様々なスケールの世界を体感する。
インタラクティブと4K超の高精細ムービーによる新体験!
映像は現地で、ぜひ体験してみて下さい。
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「Universe of Nikon ニコンがひらく世界」
企画:KOO-KI
映像ディレクション:池田一貴
インタラクション:髙村剛
CG・モーショングラフィックス:生嶋就
スーパーバイザー:江口カン・上原桂
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ニコンミュージアムには他にも、
1948年に発売されたニコンカメラの初号機「ニコンI型」から
最新のデジタルカメラまで約450点の歴代カメラの展示、
科学と産業の発展を支えてきた顕微鏡や測定機といった貴重な製品展示など、
ニコン100年の歴史の根源・精神を感じられる、魅力的な展示が充実。
その魅力を余すところなく教えてくれる本ミュージアム。必見です。
【施設概要】
名称 ニコンミュージアム
所在地 108-6290 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟 2F
交通案内 JR品川駅 港南口から徒歩約7分、京急品川駅から徒歩約10分
開館時間 10時~18時(最終入館は17時30分まで)
休館日 日曜日、祝日および当館の定める日
入館料 無料
お問い合わせ 電話 03-6433-3900 FAX 03-6433-3901
公式ページ:http://www.nikon.co.jp/profile/museum/index.htm