映画「めんぴり」の撮影現場に潜入!
福岡・百道浜が昭和にタイムスリップ??
2018/03/12
映画の撮影現場、初体験!
KOO-KI広報のヒージャーです。
撮影現場と言えば、東映太秦映画村ぐらいしか行ったことのない私。。。。
ドラマで観た昭和レトロな映画「めんたいぴりり」の現場は
どんな大掛かりなセットなのかなぁと、ミーハー心がうずうず。
監督 江口のマネージャー池田に連れられて、
足を踏み入れたのは福岡市百道浜にあるVSQのスタジオ。
「スタジオの中はめんたいぴりりなだけに
『ピリっ』としてるから、携帯の音とか注意してね〜!」
おお!さっすが上手いこと言うな〜と思いつつ、
撮影現場といえば、怒号が飛び交っているのかなぁ〜なんて
勝手な想像を膨らまし、ビクつく私。
扉の奥に突如として現れた昭和レトロな異空間!!
キターーーーーーーーー!!!!
ふくのやの看板!!!
ドラマで観たあの光景だ〜!!細かく良く出来ている!!
幸いにもカメラがまわっていなかったので、ピリつく現場の中バシバシ撮らせて頂きましたよ〜〜!
味の明太子発見!中に入っている明太子は。。。。
フェークではなく本物の明太子が入ってました!!
本作品へのこだわりが伺えますね。
昭和レトロ好きにはたまらない、キュートでどこか懐かしい
昭和の生活雑貨達が所狭しと並んでいます。
ポスターや値札もどうやって作ったんだろうと思うほど本格的でした。
「神様、仏様、稲尾様」の稲尾和久さんのポスターも発見!
映画の重要な場面で稲尾さんが登場するシーンもあるようですよ。
ふくのやのお茶の間などもこっそりパシャリ。
そうこうしているうちに、お昼休憩。
この日は西中洲の名店「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」さんより
ご提供頂いた『特製スパイシークラブカレー』。
オーナーシェフの剛さんが直々によそってくれましたよ。
カニの身がたっっっぷり入っていて、本当に手間暇かかった逸品。
なんとお店のメニューには無い、まかない限定なのだとか!!
映画「めんたいぴりり」を応援して下さっている気持ちがひしひしと伝わる、豪華なカレーでした。
休憩中も1人台本を見つめる江口。
後ろ姿にも、妥協なき熱いこだわりが漂います。
所かわって、博多華丸さんの楽屋へ。
頬がほっそりとした印象の華丸さんは、戦後の時代背景に合わせてダイエットをしたのだとか。プロの俳優さんとしての気概を感じました。
さぁ!休憩も終わって撮影スタートです!
ココではネタバレするので言えませんが、新しく俳優一家の二世俳優さんもいらっしゃいましたよ〜。うふふ。
華丸さんが江口監督に演技について質問している姿をパシャリ。
お二人とも本当に真剣な眼差しでした。
撮影の合間にスタッフがこまめに地面に霧吹きをかけています。
霧吹きをしないとすぐにセットが砂まみれになるんだとか。
そっか!忘れていたけどココはスタジオの中。
わざわざ床に土を入れていたんですね。
だから廊下にずっと泥除けの布がひかれていたのか〜!
流石に本番はスタジオの外にはける私。スタジオの外から撮影シーンを覗き見してみました。
おや?この画面。横が長っっ!映画だからかなぁと思いつつ、
ベテランそうなスタッフの方に聞いてみると
「これはシネスコと言って、昔の映画は全部この1:2.35サイズで撮ってたんだよ。今はビスタビジョンという1:1.85サイズが多いけどね。シネスコは横幅が広いからとっても撮影するのが難しいんだよ〜。広く写っちゃうからね〜」
とお忙しいのに丁寧に説明して下さいました。
なるほど〜。このコンパクトな空間で広く映るシネスコで撮影。
江口監督のこだわりを感じた瞬間でした。
後々聞いたところ、このベテランそうな方は
日本映画会の宝とも言われる助監督の猪越さんである事が判明!
ひゃ〜!恐れ多い〜!
映画「めんたいぴりり」の現場は、緊張感はあるけれど
話すととっても気さくなスタッフさんや出演者さんが多い印象を受けました。
そういった空気感がきっと
作品の中にもじんわりと溢れ出てくるのだろうなぁ。
映画「めんたいぴりり」の上映が2019年の1月だなんて
待ちきれないですね〜!!!
そんなあなたに朗報です!
監督 江口の映画初監督作 映画「ガチ星」が
2018年4月7日(土)福岡中洲大洋、
5月26日(土)新宿K's cinema他で全国ロードショー!
まずはこちらを劇場でお愉しみ頂けたら幸いです!!
▽「めんたいぴりり」公式サイトはコチラをご覧ください。
▽江口カン監督の最新Worksはこちらからご覧頂けます。
http://www.koo-ki.co.jp/director_kan-eguchi